売れ筋商品のプリントの載り方の一例を掲載いたします。
このページの濃色生地(ブラックやブラウン等の濃い色の生地のこと)へのプリントが、刷り回数によってどのように変化していくかをご紹介しています。
生地の種類や、生地の色、そのときの温度湿度、手作業でのブレ、その他の要因によって、かなりバラツキが出ます。
プリントを2回・3回と重なることで、プリント被膜のバラツキをおさえ、洗濯の耐久性の向上や仕上がりイメージの向上が期待できます。
※プリント被膜に糸の混入等がある場合は、追加で1~2回印刷を重ねて、修正する場合がございます。
印刷回数は目安となりますので、指定回数より多くなる場合がございます。
生地へのプリントという印刷の特性上、プリントカラーの出方(プリント被膜の質感)にバラツキが出る場合がございます。予めご了承下さい。
※淡い色の生地(淡色生地)に対して、濃い色のプリントは、1回刷りで、ほとんどの生地で印刷可能です。
青や緑の濃い生地色と淡い生地色の中間くらいの色合いの生地は、淡色生地と濃色生地の中間くらいの仕上がり(隠蔽力)になります。
※1回刷り→ | ±0円 *クリックで↓拡大 |
淡色生地ではほぼ問題になりませんが、 濃色生地への1回刷りは、 かなり生地色が透けてみえます。 線画でしたらこの設定で印刷される お客様もいらっしゃいます。 かなりプリント面のムラが出るので、 ベタ面があるデザインは厳しく、 2回刷り以上を強く推奨しております。 |
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※2回刷り→ | 単価100円UP *クリックで↓拡大 |
2回刷りは、最も人気のプランです。 完全には生地色は隠蔽されませんが、 ある程度、濃色生地色の隠蔽可能です。 ただし、ユニフォーム等で洗濯の耐久性を高めたい場合は、 3回刷りをおすすめしています。 |
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※3回刷り→ | 単価200円UP *クリックで↓拡大 |
かなりしっかりプリントが載ってきます。 洗濯堅牢度も強くご予算に余裕がある場合や、 贈り物やクライアントの納品予定の代理店の方については こちらの3回刷りが安心です。 ただし、印刷回数が増えてくると、細かな抜き文字は 潰れてきます。Tシャツプリントのプの丸の部分が かなり潰れてきております→ |
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※4回刷り→ | 単価300円UP *クリックで↓拡大 |
インクの層を4回重ねておりますので、 表面が生地の質感が薄れて滑らかになってきます。 細かなデザインではなく、プリントの被膜の厚みを感じます。 ポリエステル生地(ドライTシャツ)は3回印刷が限界で、 4回刷りは綿生地専用のプリント手法になります。 |
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